About Rotaryロータリーとは
ロータリークラブとは
・1905年アメリカで創始された国際的奉仕団体です。
・全世界200以上の国と地域に、35,617クラブあり、1,232,332人の会員がいます。(2018年6月8日公式発表)
ロータリーとはどんなクラブ?
一言でいえば奉仕クラブ組織で、自分の職業を通じて奉仕することに主眼がおかれています。「ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、且つ、世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である」と定義されています。難しそうですが、実際は会員同士の親睦を深め、自己啓発を進めながら、自分の職業を活かして、地域社会や世界に奉仕していくことを目指しています。
ロータリーの発祥と現在の規模
1905年、シカゴでポール・ハリスという青年弁護士が3人の仲間と共に、「実業人が友愛の気持ちを持って親しみ合い、仕事の上の知り合いの輪を広げていくために、定期的に集まる会をつくる」というアイデアからロータリーが誕生しました。
日本では各都道府県に2,266クラブあり、89,905人(2018年5月末現在)のロータリアンが活動してます。
日本のロータリー
日本のロータリークラブは1920年10月に、当時の三井銀行の重役であった米山梅吉氏が初めて東京ロータリークラブを創立し、翌1921年4月、世界で855番目のクラブとして加盟承認されました。
ロータリーではどのような活動を?
5つの奉仕活動が中心です。
- ■クラブ奉仕 自クラブ運営に係る奉仕活動。会員相互の友情と親睦を深める役割もあります。
- ■職業奉仕 ロータリーの理想の模範を示し、その理想を分かち合うよう勧めることを目的とする。
- ■社会奉仕 地域社会の中でのニーズに対して、適切な奉仕活動を行います。
- ■国際奉仕 世界平和と各国間の理解のため、青少年留学生の派遣と受入や、災害支援等の世界的社会奉仕活動、ポリオ撲滅のためワクチン、医師提供の寄付活動など。
- ■青少年奉仕 未来を託す次代の担い手として青少年に積極的な役割を期待し、より良き未来のために将来への準備をさせることなど。
ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある:
- 第1
- 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
- 第2
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること;
- 第3
- ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
- 第4
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
四つのテスト
- 1.真実かどうか
- 2.みんなに公平か
- 3.好意と友情を深めるか
- 4.みんなのためになるかどうか